【原作】
「BE-BOP-HIGHSCHOOL」きうちかずひろ<ツッパリ関連作品キャスト比較記事>
【キャスト比較表】
※1994年映画とVシネは表に加えていません。
仲村トオル&清水宏次朗版(映画)は
1985年~1988年、6作制作された。
ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎 Blu-ray COLLECTION※全6作収録
1985年「ビー・バップ・ハイスクール」
1985年12月公開。配給収入14億5000万円。
中山美穂の起用は、原作提供の講談社の商業的要請。
主演2人は5963人の中からオーディションで決定。
仲村トオルのデビュー作。
オーデション参加者には本物のツッパリもいた。
実際に出演もしており、出演の契約書には
喧嘩をしたら「製作費全額支払い」とあった。
ツッパリを怖がった中山美穂は、2作目までの出演。
1986年「高校与太郎哀歌」
1986年8月公開。11億5000万円。
オーデションには25,540人が集まった。
最大の見せ場のドライブイン全壊の撮影には、
乱闘シーンは5日間行われ、数人が救急車で運ばれた。
1987年「高校与太郎行進曲」
1987年3月公開。配給収入10億1000万円。
中山美穂演じる今日子は、劇中冒頭で
アメリカに留学となっており出演していない。
1作目で中村竜雄(ヘビ次)を演じていた
小沢仁志が北高の番長・前川新吾役で出演。
1987年「高校与太郎狂騒曲」
1987年12月公開。配給収入12億5000万円。
マドンナ役(美大生)として柏原芳恵出演。
牛のアドバルーンにぶら下がるシーンがあるが、
清水宏次朗は高所恐怖症だった。
※比較表の前田・柴田・西は、この作品から出演。
1988年「高校与太郎音頭」
1988年8月公開。配給収入7億3000万円。
清水のコンサートツアーと撮影が重なってしまい、
ヒロシは、傷害事件を起こし警察署に留置中とし、
仲村トオル単独主演となった。
翔子役の立花理佐は、原作に近くなるよう
ロングヘアを切った。
1988年「高校与太郎完結篇」
1988年12月公開。配給収入6億7000万円。
川端純を演じた的場浩司は、
前作の最終オーデションで合う役がなかったため
落選していたが、監督の目にはとまっており、
出番の多い純役に抜擢された。
1994年映画
中間徹=岸本祐二、加藤浩志=庄司哲郎
原作者のきうちかずひろが監督。
原作とは設定やストーリーが大きく違う。
重苦しく、過激な暴力シーンあり。
その後ビデオドラマ(Vシネ)として12作制作。
1994年映画「BE-BOP-HIGHSCHOOL」2004年/2005年ドラマ
2004年6月、2005年8月TBSの2時間枠で放送。
ストーリーのベースは、
「ボンタン狩り」で有名な「高校与太郎哀歌」。
脚本は、鈴木おさむ。
2005年/2006年ドラマ「BE-BOP-HIGHSCHOOL」スポンサーサイト