「静かなるドン」Vシネ、ドラマ、映画の歴代キャスト比較

Vシネ、ドラマ、映画「静かなるドン」キャスト比較


【原作】
「静かなるドン」新田たつお

下着会社のデザイナー近藤静也は、
実は1万人の子分を持つ暴力団新鮮組三代目総長。

全108巻。
累計発行部数、4500万部(2016年12月時点)


【キャスト比較表】
静かなるドンキャスト比較
※2023年版は、5月12日に映画公開予定。

 香川照之版 


近藤静也=香川照之
秋野明美=喜多嶋舞
鳴戸竜次=長谷川初範

全13作あり。
オリジナルビデオ1~10巻(1991~1996年)
映画(2000年)
オリジナルビデオ11・12巻(2000~2001年)


 中山秀征版 


近藤静也=中山秀征
秋野明美=石田ゆり子
鳴戸竜次=鹿賀丈史


1994年10月~1995年3月、
日本テレビ系で全19回で放送。
平均視聴率13.4%。最高視聴率は最終話の16.7%。

1995年、SPドラマ「静かなるドンRETURNS」、
1996年、SPドラマ「静かなるドンFOREVER」放送。


 竹下宏太郎版 


近藤静也=竹下宏太郎
秋野明美=田中ひろ子
鳴戸竜次=古尾谷雅人


「新・静かなるドン」の名で、
1997年~1998年で全6作品。


 袴田吉彦版 


近藤静也=袴田吉彦
鳴戸竜次=永倉大輔
秋野明美=小林恵美(映画版)
秋野明美=和希沙也(オリジナルビデオ版)


2009年、映画「静かなるドン 新章」
2011年、オリジナルビデオ


 伊藤健太郎版 


近藤静也=伊藤健太郎
鳴戸竜次=深水元基
秋野明美=筧美和子

2023年5月12日、2話ずつ2週連続で映画が公開予定。
監督・脚本は山口健人。
総合プロデュースは本宮泰風。


<伊藤健太郎関連記事>


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「犬神家の一族」映画版/ドラマ版 歴代キャスト比較

「犬神家の一族」歴代作品キャスト比較


【原作】

横溝正史による長編推理小説で、
金田一耕助シリーズの1つ。
同シリーズの「八つ墓村」と並び、映像化作品が多い。

<映画 3作>1954年、1976年、2006年。
<テレビドラマ 8作>
1970年、1977年、1990年、1994年、
2004年、2018年、2020年、2023年。

※2023年4月22日前編、29日後編として、
 最新作がNHK-BSプレミアムで放送予定。

放送予定の最新作を含めた計11作品の中から
6作品のキャストを比較してみました。

【キャスト比較表】
犬神家の一族歴代キャスト比較

1976年映画



金田一耕助=石坂浩二。監督 市川崑。
1976年10月公開。配給収入は15億6000万円。
原作者の横溝正史が那須ホテル主人役で、
製作総指揮の角川春樹が刑事役で出演している。
1978年テレビで初放送された際、
視聴率は40.2%だった。


1977年ドラマ



1977年4月、TBS系列で1時間枠で
毎週土曜 全5回で放送。
初放映時の最高視聴率40.2%。
ドラマ「横溝シリーズ」「金田一耕助シリーズ」で
多くを金田一耕助を演じた古谷一行が
初めて金田一を演じた作品。


2004年ドラマ

2004年4月、フジテレビの2時間枠で放送。
金田一耕助役は稲垣吾郎。
香琴役の岸田今日子は1976年映画で同役で出演。
梅子役の佳那晃子は1976年映画で菊乃役で出演。
(※旧芸名の大関優子で出演)


2006年映画



2006年12月公開。
1976年映画の同監督・同主演でリメイク。
大滝秀治も1976年映画と同じ役で出演。
加藤武も名字は違うが同じ役の署長役で出演。
佐清役の尾上菊之助は、松子役の富司純子の実の長男。
制作条件として、市川監督は金田一役は石坂とし、
プロデューサーは珠世役は松嶋菜々子をと主張した。

1976年版を完全収録し、
2006年版と徹底比較できるマルチアングル機能付き。
監督ドキュメント、未公開シーン、メイキング等あり。


2018年ドラマ

金田一耕助役・加藤シゲアキ。
2018年12月、
フジテレビでスペシャルドラマとして放送。

2023年ドラマ

4月23日前編・29日後編が
NHK-BSプレミアムで放送される。

金田一耕助役は吉岡秀隆。
吉岡はNHK制作の『金田一耕助シリーズ』では
「悪魔が来りて笛を吹く」「八つ墓村」に次ぎ
3作目の金田一役となる。


「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」映画/ドラマ 3作キャスト比較

「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜


ドラマ2作と映画の
キャストを比較表にまとめました。


リリー・フランキーが母親との半生を綴った小説。
2006年10月200万部突破。第3回本屋大賞を受賞。
2006年年間ベストセラー」総合3位。


【キャスト比較表】
東京タワーキャスト比較


 2006年ドラマ 


ボク:大泉洋
オカン:田中裕子、オトン:蟹江敬三

2006年11月、2時間の単発ドラマとして放送。
大泉洋、ゴールデンドラマ初主演作。

久世光彦ドラマのファンだったリリー・フランキーは、
多数のオファーの中から久世に演出をお願いした。
しかし、クランクイン前に久世が急逝。
意志を引き継ぐ形で西谷弘が勤めた。

当初は7月放送予定だったが、重要な役を演じいた
山本圭一の不祥事により放送延期に。
塚地武雅が代役として全てのシーンを録り直して
11月に放送された。視聴率は15.4%。

映画版でオカン役とオトン役の
樹木希林と小林薫が別役で出演している。


 2007年ドラマ 


ボク:速水もこみち
オカン:倍賞美津子、オトン:泉谷しげる

2007年1月期、フジテレビ月9枠で連ドラ放送。
平均視聴率14.9%。最高視聴率は最終回の18.1%。


 2007年映画 


ボク:オダギリジョー
オカン:樹木希林、オトン:小林薫
※オカンの若い頃の役を、
 樹木希林の実の娘内田也哉子が演じた。

2007年4月公開。
第31回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品。

オカン役の樹木希林が最優秀主演女優賞、
オトン役の小林薫が最優秀助演男優賞を受賞。
松岡錠司監督、脚本松尾スズキも最優秀賞獲得。

他映画賞を多数獲得していた
不正操作の疑いがかかった。

最優秀賞を受賞している樹木希林は、
受賞時「結果がおかしい」と言い、
雑誌のインタビューでも異議を唱えている。


「事件」映画版/ドラマ版 キャスト比較

「事件」映画&ドラマ 3作キャスト比較


1978年映画、1978年ドラマ、1993年ドラマの
3作品のキャストを比較してみました。

【原作】
「事件」大岡昇平

1978年に日本推理作家協会賞を受賞。
不朽の裁判小説。


【キャスト比較表】
事件 映画ドラマキャスト比較


 1978年映画 



第2回(1979) 日本アカデミー賞最優秀作品賞作品。
最優秀監督賞:野村芳太郎
最優秀脚本賞:新藤兼人
最優秀主演女優賞:大竹しのぶ
最優秀助演男優賞:渡瀬恒彦

事件の被害者はハツ子(松坂慶子)。
ヨシ子(大竹しのぶ)の姉。
容疑者はヨシ子の恋人宏(永島敏行)。
この事件で宏を担当するの菊地弁護士は
丹波哲郎が演じた。

「砂の器」「八つ墓村」のスタッフが
再結集して挑んだ法廷劇作品。


 1978年ドラマ 



1978年NHKで全4回で放送。
※のちに、「続・事件」の名でシリーズ化されたが
原作や映画の事件とは違うオリジナル脚本。

菊地弁護士役は若山富三郎。
被害者ハツ子役は、いしだあゆみ。
その妹ヨシ子役は、映画と同様大竹しのぶが演じた。
※映画は1978年6月公開なので映画より前に
ドラマが放送された。

宏役は、映画で菊地弁護士を演じた丹波哲郎の
実の息子である丹波義隆が演じた。


 1993年ドラマ 


1993年6月、テレビ朝日の2時間枠で放送された。
視聴率は18.9%。

2017年の18作までシリーズ化された
第1作目にドラマ化放送された。

菊地弁護士役は、北大路欣也。
被害者ハツ子役は、松田美由紀。
妹ヨシ子役は渡辺梓。宏役は斉藤隆治。


「幸福の黄色いハンカチ」映画版/ドラマ版 キャスト比較

名作「幸福の黄色いハンカチ」キャスト比較


【原作】
「ニューヨーク・スケッチブック」

1971年「ニューヨーク・ポスト」に掲載された
ピート・ハミルのコラム「Going Home」。
原作となったコラムは、
「ニューヨーク・スケッチブック」に収められている。


【キャスト比較表】
幸せの黄色いハンカチ キャスト比較


 1977年映画 


映画「幸福の黄色いハンカチ」

高倉健主演。
第1回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作。

山田洋次が最優秀監督賞と最優秀脚本賞受賞。
高倉健が最優秀主演男優賞、
武田鉄矢が最優秀助演男優賞、
桃井かおりが最優秀助演女優賞を受賞。

刑務所から出所したばかりの勇作が、
食堂でむさぼるようにラーメンを食べるシーンでは、
高倉は2日間何も食べずに撮影した。

TV初放送時の視聴率は、37.3%だった。


 1982年ドラマ 


菅原文太主演で、TBSで連続ドラマ放送。
映画版の山田洋次監督が、設定や脚本等協力の下、
愛弟子の一人・栗山富夫が監督を務めた。

映画版の欽也と朱美に相当するの役は、
休暇を取って千葉から北海道に来た青年
八田誠(中本賢)と、大沢弘美(光石研)と、
二人が、女満別空港で知り合った幸子(田中好子)。

制作は三船プロダクションとTBSで、
勇作の兄役で三船敏郎が出演している。


 2011年ドラマ版 


ドラマ「幸福の黄色いハンカチ」

阿部寛主演で、2011年10月日本テレビで放送。
視聴率は11.6%。

小川朱美(堀北真希)は映画版とは異なり、
昼食を食べに入ったレストランの娘。
1977年映画と1982年ドラマでは運転していたのは
それぞれ欽也と誠だったが、
このドラマでは、朱美が車を運転している。

映画で花田欽也役の武田鉄矢が、渡辺署長役で出演。
映画で妻光枝を演じた倍賞千恵子は、
ドラマオリジナルの役、牧場主の妻・房江で出演。



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