日本アカデミー賞 歴代最優秀アニメーション作品賞

歴代最優秀アニメーション作品賞一覧


本家アカデミー賞が、2007年にアニメ部門を創設。
日本アカデミー賞も、2007年(第30回)から
独立部門としてアニメーション作品賞を新設した。

新設前に、日本アカデミー賞最優秀作品賞を
受賞しているのは、共にジブリ作品の
「もののけ姫」と「千と千尋の神隠し」。

<日本アカデミー賞 最優秀作品賞一覧>


【歴代受賞作品一覧表】
日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞

 2007年 最優秀アニメーション作品賞 


「時をかける少女」2006年7月公開
監督:細田守、制作:マッドハウス
主演声優:仲里依紗

細田守がフリーになって初めて手掛けた劇場長編作品。
筒井康隆の小説「時をかける少女」が原作だが、
原作の出来事から約20年後が描かれている。
主人公は、原作の主人公芳山和子の姪・紺野真琴。
真琴役を演じた仲里依紗は、
2010年の実写映画でも主演を務めた。


 2008年 最優秀アニメーション作品賞 


「鉄コン筋クリート」2006年12月公開
監督:マイケル・アリアス、制作:STUDIO 4℃
主演声優:二宮和也

第80回アカデミー賞長編アニメ映画賞
ノミネート最終候補選出。


少年クロ(二宮和也)とシロ(蒼井優)は、
義理人情とヤクザが蔓延る宝町で
盗みなどをしながら暮らしていた。
そんな中、宝町で再開発の話題が持ち上がる。


 2009年 最優秀アニメーション作品賞 


「崖の上のポニョ」

「崖の上のポニョ」2008年7月公開
監督:宮崎駿、制作:スタジオジブリ
主演声優:奈良柚莉愛

興行収入は155億円、観客動員数1200万人以上。

家出をして海岸へやってきた魚の女の子ポニョは、
ジャムの空き瓶に頭が挟まっていたところを、
保育園児の宗介に助けられる。
「人間になりたい」ポニョと5歳の少年宗介の物語。

TV初放送時の視聴率は29.8%。


 2010年 最優秀アニメーション作品賞 



「サマーウォーズ」2009年8月公開
監督:細田守、制作:マッドハウス
主演声優:神木隆之介

シッチェス・カタロニア国際映画祭、
アニメーション部門 (Gertie Award) 最優秀長編作。

気弱な高校生・健二(神木隆之介)と
先輩夏希(桜庭ななみ)が、
ネット上の仮想空間に突如発生した
世界的危機を救うため
夏希の一家とともに立ち上がる。


 2011年 最優秀アニメーション作品賞 


「借りぐらしのアリエッティ」

「借りぐらしのアリエッティ」2010年7月公開
監督:米林宏昌、制作:スタジオジブリ
主演声優:志田未来

米林監督の初監督作品。

人間に見られてはいけないという掟の下、
小人の少女・アリエッティ(志田)と両親は、
郊外にある古い屋敷の床下で人間の生活品を
「借り」ながら密かに慎ましく暮らしていた。
ある日、少年・翔が療養のため屋敷へやってくる。

翔は、キャラクターデザインの段階から
神木隆之介を想定しており、
キャラクター自体のモデルとされている。


 2012年 最優秀アニメーション作品賞 


「コクリコ坂から」

「コクリコ坂から」2011年7月公開
監督:宮崎吾朗、制作:スタジオジブリ
主演声優:長澤まさみ

原作漫画は、
高橋千鶴作画、佐山哲郎原作「コクリコ坂から」

港の見える丘にある下宿屋コクリコ荘を
切り盛りする女子高生の松崎海(長澤まさみ)。
海が通う高校では、男子文化部の部室棟の
老朽化による取り壊しの是非が論争中。
そんな中、海と風間俊(岡田准一)は出会う。
徐々に惹かれ合う2人に、ある試練が襲いかかる。


 2013年 最優秀アニメーション作品賞 


「おおかみこどもの雨と雪」2012年7月公開
監督:細田守、制作:スタジオ地図
主演声優:宮崎あおい

大学生の花(宮崎)は、ニホンオオカミの末裔
「おおかみおとこ(大沢たかお)」と出会い恋をする。
ふたつの新しい命を授かった花。
姉の雪(黒木華)と弟の雨は人間でありながらも、
おおかみに変身できる「おおかみこども」だった。
突然おおかみおとこは亡くなってしまい、
花と雪と雨の3人は、都会の人の目を離れて、
厳しくも豊かな自然に囲まれた田舎町に移住する。


 2014年 最優秀アニメーション作品賞 


「風立ちぬ」

「風立ちぬ」2013年7月公開
監督:宮崎駿、制作:スタジオジブリ
声優声優:庵野秀明


航空技術者・堀越二郎の半生と、
作家・堀辰雄の自伝的小説が、主な題材だが、
堀越と堀の人生を1人の人生に集約させており、
物語内の堀越二郎はあくまでも架空の人物。
宮崎の父親の人生も反映されている。


 2015年 最優秀アニメーション作品賞 


「STAND BY ME ドラえもん」2014年8月公開
監督:山崎貴、八木竜一
制作:白組、ROBOT、シンエイ動画
主演声優:水田わさび


原作第1話の「未来の国からはるばると」他
「のび太の結婚前夜」「さようならドラえもん」
「帰ってきたドラえもん」等を再構築し、
ドラえもんとのび太の出会いから別れ、
のび太としずかの愛が描かれている。

2020年には続編が公開された。


 2016年 最優秀アニメーション作品賞 


「バケモノの子」2015年7月公開
監督:細田守、制作:スタジオ地図
主演声優:宮崎あおい(幼少期)、染谷将太(青年期)

人間界の渋谷に住む9歳の少年・蓮は、
バケモノ界の渋天街に迷い込んでしまう。
バケモノ・熊徹(役所広司)の弟子となり、
九太という名前を授けられる。


 2017年 最優秀アニメーション作品賞 



「この世界の片隅に」2016年11月公開
監督:片渕須直、制作:MAPPA
主演声優:のん


昭和19年、18歳のすず(のん)は広島市江波から
軍港の街・呉の北條家に嫁ぐ。
戦時下、配給が減っていく中でも、
すずは持ち前の明るさで日常を乗り切っていたが、
昭和20年3月の空襲によって大切なものを失う。
広島への原子爆弾投下、終戦。
それでもすずは自分の居場所を呉と決め、生きていく。

2011年と2018年にドラマ化している。


 2018年 最優秀アニメーション作品賞 


「夜は短し歩けよ乙女」2017年4月公開
監督:湯浅政明、制作:サイエンスSARU
主演声優:星野源


原作は1年間の物語だが、一晩の物語に再構成。
クラブの後輩である黒髪の乙女(花澤香菜)に
恋をしている先輩(星野源)は、なるべく
彼女の目にとまるよう「ナカメ作戦」を実行する。
2人は、京都の街で珍事件に巻き込まれていく。


 2019年 最優秀アニメーション作品賞 


「未来のミライ」

「未来のミライ」2018年7月公開
監督:細田守、制作:スタジオ地図
主演声優:上白石萌歌

主人公は甘えん坊の4歳の男の子くんちゃん(上白石)。
生まれてきた妹に両親の愛情を奪われたように感じ、
寂しい思いをしていたところに
未来から中学生の姿の妹(黒木華)がやって来る。


 2020年 最優秀アニメーション作品賞 


「天気の子」

「天気の子」2019年7月公開
監督:新海誠、
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
主演声優:森嶋帆高

興行収入141.9億円。
RADWIMPSが、最優秀音楽賞受賞。

高1の夏、離島から東京に家出してきた少年帆高。
連日降り続ける雨・・・。そんな中、
弟と2人で暮らす少女・陽菜(森七菜)と出会う。
彼女は、祈るだけで晴れにできる
不思議な能力を持っていた。


 2021年 最優秀アニメーション作品賞 


「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」

「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」2020年10月公開
監督:外崎春雄、制作:ufotable
主演声優:花江夏樹

興行収入404.3億円は、日本歴代興行収入第1位。
2020年の年間興行収入、世界第1位。
本作主題歌「炎」が日本レコード大賞受賞。

2019年に放送されたアニメ版の続編として、
原作漫画の第7巻および第8巻に収録されている
無限列車での戦いが描かれている。
DVDとBlu-rayは、2021年度最高初週売上記録更新。
TV初放送時の視聴率は21.4%。
漫画最終巻の第23巻は、週間売上歴代1位を記録。


 2022年 最優秀アニメーション作品賞 


「シン・エヴァンゲリオン劇場版」


「シン・エヴァンゲリオン劇場版」2021年3月公開
監督:庵野秀明、鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏
制作:カラー
主演声優:緒方恵美

総監督・脚本・製作総指揮:庵野秀明。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』4部作の最終作であり、
25年間続いたエヴァンゲリオンシリーズの完結作。

興行収入102.8億円。観客動員数は669万人。
エヴァンゲリオンシリーズ、庵野秀明監督作品
ともに初の100億円を突破。


 2023年 最優秀アニメーション作品賞 


「THE FIRST SLAM DUNK」2022年12月公開

監督、脚本、原作:井上雄彦
制作:東映アニメーション
主演声優:仲村宗悟

本映画の主人公は、宮城リョータ。
興行収入100億円を突破。
原作者で監督の井上雄彦が映画制作過程で描き起こした
絵や文字、ロングインタビュー。
映画での主人公宮城リョータの物語の下敷きとなった
幻の読切漫画『ピアス』収録。
映画と共に楽しめる1冊。


 2024年 最優秀アニメーション作品賞 


「君たちはどう生きるか」2023年7月公開

監督、脚本、原作:宮崎駿
制作:スタジオジブリ
主演声優:山時聡真

太平洋戦争中、母親の死をきっかけに田舎に疎開した
眞人(山時聡真)が、廃墟となった塔を発見。
人間の言葉を話す謎の青サギ(菅田将暉)と出会い、
彼と共に幻想的な「下の世界」へと足を踏み入れる。

第96回アカデミー賞・アカデミー長編アニメ賞受賞。


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