「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」
ドラマ2作と映画の
キャストを比較表にまとめました。
リリー・フランキーが母親との半生を綴った小説。
2006年10月200万部突破。第3回本屋大賞を受賞。
2006年年間ベストセラー」総合3位。
【キャスト比較表】
2006年ドラマ
ボク:大泉洋
オカン:田中裕子、オトン:蟹江敬三
2006年11月、2時間の単発ドラマとして放送。
大泉洋、ゴールデンドラマ初主演作。
久世光彦ドラマのファンだったリリー・フランキーは、
多数のオファーの中から久世に演出をお願いした。
しかし、クランクイン前に久世が急逝。
意志を引き継ぐ形で西谷弘が勤めた。
当初は7月放送予定だったが、重要な役を演じいた
山本圭一の不祥事により放送延期に。
塚地武雅が代役として全てのシーンを録り直して
11月に放送された。視聴率は15.4%。
映画版でオカン役とオトン役の
樹木希林と小林薫が別役で出演している。
2007年ドラマ
ボク:速水もこみち
オカン:倍賞美津子、オトン:泉谷しげる
2007年1月期、フジテレビ月9枠で連ドラ放送。
平均視聴率14.9%。最高視聴率は最終回の18.1%。
2007年映画
ボク:オダギリジョー
オカン:樹木希林、オトン:小林薫
※オカンの若い頃の役を、
樹木希林の実の娘内田也哉子が演じた。
2007年4月公開。
第31回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品。
オカン役の樹木希林が最優秀主演女優賞、
オトン役の小林薫が最優秀助演男優賞を受賞。
松岡錠司監督、脚本松尾スズキも最優秀賞獲得。
他映画賞を多数獲得していた
「それでもボクはやってない」
が全く票が入らず、
不正操作の疑いがかかった。
最優秀賞を受賞している樹木希林は、
受賞時「結果がおかしい」と言い、
雑誌のインタビューでも異議を唱えている。
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