ヒロイン舞(福原遥)の祖母祥子(高畑淳子)が
初期の脳梗塞で倒れ、左半身に痺れがあるため、
船に乗ることが出来なくなってしまいました。
1人暮らしも心配なため、娘めぐみ(永作博美)らの
説得もあり、長崎五島から東大阪に住むことになりました。
長崎では船を操縦し、男まさりだった祥子ですが、
東大阪に来てから、どこか元気がありません。
そんな祥子に、舞の夫貴司(赤楚衛二)が
古本屋デラシネの中から勧めてくれた本を
夢中になって読んでいました。
この本を読んでから、伏し目がちだった祥子は
変わったように見えました。
祖母・祥子の気持ちを変えさせた本
その本は、沢村貞子の「私の台所」でした。
質素で昔ながらの生活の知恵を大切にし、
一日一日を丁寧に生きる。
古き良き時代の、失われつつある風習を
現代の人たちに伝えるエッセイ集です。
沢村貞子は、女優・エッセイストとして活躍。
自身のエッセー「私の浅草」「貝のうた」は、
朝ドラ第21作(1978年前期)
「おていちゃん」の名でドラマ化されました。
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