ひめゆり学徒隊を扱った映像作品

ひめゆり学徒隊


1944年12月、沖縄県で日本軍が行った
看護訓練によって作られた女子学徒隊のうち、
沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の
女子生徒222人と教師18名の計240名で構成。

米軍の沖縄上陸を目前に控えた1945年3月23日、
沖縄陸軍病院に看護要員として動員。
※病院は建物ではなく、丘に掘られた約30の人工壕。

負傷兵の治療や世話(食事の補助・汚物の処理)、
食糧や薬品運搬、水汲み、死体埋葬等を行った。

米軍が迫り、学徒隊は軍とともに南部へ撤退。
敗色濃厚となった6月18日、突然の解散命令。
米軍の攻撃により、多くの生徒や教師が亡くなった。
240人のうち136人が死亡し、
そのうち10人は集団自決している。

その他、沖縄の女子学徒隊には白梅学徒隊等、
8つの学徒隊が存在した。


 1953年映画 



1953年(昭和28年) 1月9日公開。
監督:今井正。

配給収入は1億7659万円で、
1952年度の興行成績第1位の大ヒット作。

宮城先生:津島恵子
女学生 上原文:香川京子、安富良子:渡辺美佐子

傷病兵役で当時劇団俳優座の研究生だった
宇津井健、仲代達矢らが出演していた。

※1982年にリメイクされた。


 1968年映画 



1968年9月公開。日活制作。
監督:舛田利雄、主演:吉永小百合。
原作:石野径一郎「ひめゆりの塔」

時の日活青春映画スター総動員。
沖縄師範女子部の与那嶺和子:吉永小百合
師範男子部の西里順一郎:浜田光夫
和子の級友の比嘉トミ:和泉雅子

1953年映画では宮城先生が主役だったが、
本作は女学生の目線から描かれている。


 1982年映画 



1982年6月公開。
1953年公開映画の同監督と同脚本でリメイク。

【1953年と1982年キャスト比較】
ひめゆりの塔キャスト比較

宮城先生:栗原小巻
女学生 上原文:古手川祐子、安富良子:大場久美子


 1995年映画 



1995年5月公開。監督:神山征二郎
1953年映画「ひめゆりの塔」の水木洋子の脚本

※原作者の仲宗根政善は、実際に
ひめゆり部隊を引率していた人物である。

宮城先生:沢口靖子
仲宗根先生:永島敏行
山岡部長:石橋蓮司

女学生役に、後藤久美子、
中江有里、酒井美紀、大路恵美等。


 2006年ドラマ 



2006年8月22日、日本テレビ系列で、
終戦記念スペシャルとして2時間ドラマ枠で放送。
視聴率14.9%。

主演は、新城美智子役の長谷川京子。
女学校の養護室の代理教員で、助産婦の婦長。
沖縄陸軍病院第一外科の婦長・上原貴美子がモデル。

モデルとなった上原は、
実際は米軍の砲撃で亡くなっているが、
ドラマでは、新城(長谷川)ら看護婦は、
日本兵に後ろから撃たれて亡くなっている。

女学校の生徒役に、
成海璃子、市川由衣、サエコ、岩田さゆり。

長谷川京子と椎名桔平の
過激な濡れ場シーンが批判された。


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